超能力者になりたくて修行してたらオウム真理教の後継団体にハマりかけた話

黒歴史
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こんにちは〜〜

書家映像編集者のあいうぉんです!(もうすぐ)あけましておめでとうございます。

今年の年賀状(マジ)

 

前からちょくちょく話していたのでもしかしたら知っている人も多いかもしれませんが、私は中学生の頃、オウム真理教の後継団体である「Aleph(アレフ)」にはまりそうになっていました。

 

日本において平成最悪と言われるオウム真理教の事件。今、後継団体であるアレフには、事件のことをよく知らない若い人が多く入信していると聞きます。

 

しかし10年前、中学生の私は確実に事件のことを知っていました。それなのになぜアレフにはまりそうになったのか。その経緯を詳しく書いていこうと思います。

 

 

◆そんな怪しい宗教に引っかかるなんて一体どんな奴なんだ?!と思ったらこちらを見てね◆

書×映像でこの世界を生き延びたい。生きるのがド下手な私『あいうぉん』のプロフィール
書家 兼 映像編集者のあいうぉん(書家ネーム:大迫正鋒)のプロフィールとこのサイトを作った理由について。

 

 

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超能力者になりたい!

私が中学1年生の頃、毎週日曜朝10時からやっているアニメがありました。

それが「絶対可憐チルドレン」

https://www.tv-tokyo.co.jp/anime/zettai_children/

 

『絶対可憐チルドレン』(ぜったいかれんチルドレン)は、椎名高志による日本の漫画作品。世界でトップクラスの超能力を持つ3人の少女と、彼女らに翻弄される上司兼教育係で非エスパーの天才科学者である青年が、様々な事件を解決していくコメディアクション。通称『絶チル』。 -Wikipedia

 

物を自由に動かせる念動力・触れたものの感情を読み取る接触感応能力・どこでも自由に移動できる瞬間移動。その力を持った女の子3人組が、悪いやつと戦う超〜〜〜〜〜かっこいいアニメでした。

 

 

どれくらいはまっていたかというと、お絵描き投稿サイトPixivに「絶対可憐チルドレン」の絵を投稿したり、

 

OPやEDのダンスを完コピして家で踊り狂うぐらいはまってました。

(最近知ったんですが、この歌ってる子の中の1人がBABYMETALSU-METALをやってるらしいです。かわいい。)

 

そんな感じで「絶対可憐チルドレン」にのめり込んでいく中で、次第に「自分も超能力者になりたい!!!!!!!!!」と思うようになりました。

 

比較的まともなみなさんはこの時点で「??」と思うかもしれませんが、ようは保育園児が「プリキュアになりたい!」「仮面ライダーになりたい!」というようなものです。それがただ中学生になってきてしまっただけです。

私はもともと不思議なことを信じやすく、サンタさんも高校生まで信じてたし、妖精を探したくて名古屋大学農学部に入学したし(妖精は森にいそうだから)、大学1年生の頃の夢は「魔女になること」でした。

そんな私なので、「超能力者になりたい」なんてことは別段変なことだとも思っていませんでした。

 

絶対可憐チルドレンが悪いのではありません。私が変な人間だっただけです。

 

 

超能力の修行を始める

こうして超能力に目覚めた私。どうすれば超能力を習得できるのか、インターネットで調べまくりました。

 

するとま〜〜〜〜〜〜〜出るわ出るわ。

「念力を習得する方法」「植物と会話する方法」「傷を癒す方法」などなど、調べれば調べるほどいろんなサイトが出てきて、それを元に修行を始めました。

 

まずは念力を習得するために、消しゴムに「動け〜〜〜〜〜動け〜〜〜〜〜〜〜」と念を送り続けました。動きませんでした。私には念力の才能はないのかもなあと少しがっかりしました。

 

また植物と会話するために家の観葉植物に手をかざしました。サイトによると、手のオーラ(?)をじっと見つめながら、手のピリピリ感で植物の意思を読み取れるらしいです。

私も手をかざしているうちに手のひらがピリピリしてきて、「これはいけるぞ!」と大喜びしました。親にも「植物と会話できるかもしれん」と報告しました。親は変な顔をしてました。

 

また傷を癒すには、まず傷に優しく手をかざし、頭の上に黄金の光があることをイメージします。そしてその光が頭、肩、腕と徐々に降りてきて、最終的に傷にかざしている手にやってきます。その光によって傷を癒します。いわゆるハンドパワーです。

実はこの傷を癒すハンドパワー、今でもたまにやります。それは、やりながら「頭の上に金の光の玉があって〜」と説明すると十中八九「それ金玉じゃんw」と突っ込まれるからです。傷は癒せませんが笑いは起きます。

 

そんな感じでインターネットを巡りながらいろんな修行をしていくうちに、とあるサイトにたどり着きました。

 

 

アレフのサイトはとても心惹かれるものだった

それまで見てきたサイトは、修行のやり方が文章で書いてあり、それの効果がちょちょっと書いてある程度でした。

 

しかし私がたどり着いたそのサイトは、他のサイトとは違い修行者の体験談がとてもたくさん載っており、見ていると「ここに入れば、本当に超能力者になれるかも…」という気持ちになってくるものでした。

また、いろいろ教えてくれる先生が顔写真付きで載っていたのも、信用する一つの要素になりました。当時はインターネットには危ないから顔を晒すなというのが学校でもどこでもめちゃくちゃ言われていて、だからこそ顔をサイトに晒しているのは、本当に正しいことをやっている人だからなんだと思ったのです。

 

その中でも特に私が注目したのは、「メルマガ無料配信中!」でした。なんと修行の一部をメルマガで解説してくれるらしいのです。それはすごい!

すぐにアドレスを登録し、メルマガを送ってもらうようになりました。

 

それがまさかオウム真理教の後継団体とは知らずに。

 

 

なぜ気づかなかったのか

当時の私は、間違いなくオウム真理教のあの事件のことを知っていました。

霞ヶ関という駅、通勤時間帯の犯行、サリンという毒物を撒いたこと、オウム真理教という宗教団体が起こした事件であること。

何より私が生まれた年のことだったので、印象に残っている事件でした。

 

しかし、教祖の麻原彰晃が捕まって死刑になったことまでは知ってても、その後オウム真理教がどうなったのかまでは知りませんでした。なぜ知ろうとしなかったのかと言われても、想像もできなかったんです。

小学生の頃、赤ちゃんは自然にできて生まれてくると思っていて、まさかセックスをしたら赤ちゃんができるなんて想像できなかったのと同じ感じだと思います。

 

また、もし「オウム真理教の後継団体の名前は『アレフ』だ」ということを知っていたとしても、中学1年生では「Aleph」を「アレフ」とは読めなかったと思います。というか私はバカなので今でも読めません。なんで「ph」を「フ」って読むん???

 

このような原因で、私は自分が今見ているサイトがオウム真理教の後継団体のものだと気づけませんでした。

 

 

親が気付いた

メルマガをもらい始めて数週間、新たに来たメール文にこんなことが書いてありました。

「今ならヒーリングのCDを無料プレゼント!」

ヒーリングとは、簡単に言えば癒しとかリラックスのことです。このCDは、心地よい音楽を聞いてリラックスして、身体の潜在能力を引き出そうというものでした。

もちろんすぐ頼みました。無料だったし。

 

そして数日後、家に茶色い封筒に入れられた1枚のCDが届きました。

こんな感じのやつ

 

すぐにでも聴こうと思ったんですが、あいにくその日は習い事のテニススクールに行く時間が迫っており、帰ってきてから聴こうと封筒ごと机の上に置いて家を出ました。

 

そして2時間後。キツい練習を終え、迎えに来た親の車に乗ったところ、親が興奮した様子で私に言いました。

「あのCD、オウム真理教のやつやよ!!!」

「え」

 

どうやら机の上に置いておいた封筒に「Aleph」と書いてあったのを父親が見つけたらしく、なんでこんなものが家にあるんやと大騒ぎになっていたらしいです。

 

その事実を告げられ、私の心には怪しい宗教に手を出すところだったという恐怖心と、じゃあ超能力者にはなれないのかというがっかり感が湧いてきました。

親には怒られはしませんでしたが、「無料だからといって変なものに手を出すな」と諭されました。

 

 

こうして私の超能力習得を目指した修行は幕を閉じたのです。

 

 

無知はよくない

私のこの経験は「超能力者になりたい」という変なところから始まったので、「これを参考に気をつけてね!」とは言いづらいのですが、一つ教訓として述べるのであれば

「無知はよくない」

ということです。

 

もし私が【オウム真理教=アレフ=Aleph】という知識があれば、こんなことにはならなかったと思います。ちゃんとニュースを見よう。

 

 

今回のブログはこんな感じで適当に終わるのですが、実は私はまだ超能力習得を諦めていません。変な宗教はやらんけどね。

もし本当に超能力を持っている人がいたらぜひ連絡してください。よろしくお願いします。